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有能?無能?菅総理 「辞任すると言ってない」 の内実 結局誰が得したか

今巷を賑わしている、菅総理の辞任に見せかけた脱出劇、鳩山氏の心理を熟知した作戦は、びっくりするほど見事でした。まさかああなるとは、と驚きの展開でした。

テレビでは、菅さんの卑怯ぶりが喧伝されてるのですが、結局、報道を総合すると、この件に関しては、要するに以下のことが起こっていたようです。
(諸新聞等による)
1.枝野、仙谷、岡田幹事長らの作戦で、退陣回避のため、今回の菅総理退陣「ほのめかし」作戦が作られた。最後は菅氏と鳩山氏の信頼関係ということで、署名、退陣期限なしの確認文書作成に成功。(これはすごい知恵を感じるので、アメリカの指図があったと思います。鳩山さんは優しくて菅氏のほのめかし作戦を信じてしまい(平野、北澤氏も)、小沢氏は直前で知らされ、「そんな口約束で、あの菅がやめるわけないだろ」的に激怒した様子です、そして、恐らく鳩山氏は「でもやめるといってましたから今回はこの辺で」と、たぶん言ったのでしょう。それで、民主党としてすぐに不信任案に回れなくなった。

2.北澤氏、平野氏は、別の合意文書を作っていたが、実質のこの作戦から外された格好になっている。(自分でも菅総理の右腕と思っていた北澤さんは、たぶん今、怒っていると思います。なんといいますか、彼のプライドを考えると可哀想です。)

3.その一方で、読売の報道では、自民と、前原グループが連携し、菅おろし後、仙谷氏を擁立し、自民党との連携を探るという動きがあった。とのこと。(でもこれは自民党に都合よすぎるので、自民党に不信任案投票させるためのダミー作戦だっただろうと思います。仙谷氏がそんなマンデートを与えられてたのか疑問です)

また、ツイッターで下記のように書かれた人がいまして、ここまで小沢氏が意図できたとは思えませんが、結果としてはこうなったと思います。鋭い分析だと思います。

4.「今回の政変で小沢さんが取った策は最善でした。孫子ではないが戦わずして勝つことがベスト。力を温存しながら菅の首を取る。自民に政権を渡さない。両面作戦の成功です。」微かなタッキー  http://twitter.com/#!/takky40 より(ただし菅氏はしぶといので首とれるかは未知数と思います)

また、下記は 田中良紹氏のコメントです。
5.「菅総理の「退陣表明」を聞いて小沢氏は「撃ち方やめ」を指示し、不信任案は否決され、「解散・総選挙」による「政治空白」は避けられた。今後不信任案が提出される事はないから「解散・総選挙」が行なわれる事はなくなった。しかしこの一連の出来事で菅総理の首は次第に締められていくのである。延命のためにもがけばもがくほどきつく絞まる可能性がある。」 田中良紹の国会探検 http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2011/06/post_264.htmlより

ということで、今回の流れはこんな感じだったようです。

これを受けて、結果は下記のようになったといえると思います。

1.小沢氏は、自民党の本当の狙いであった民主党の崩壊と、鳩山氏とともに潰される危機を回避した。
菅氏の自主的退陣を促したが、そこは枝野氏らの「退陣ほのめかし」作戦によりうまくいかなかった。

2.不信任決議案が消えたので、解散総選挙はできない。世論の盛り上がりで、菅氏がいつ自主的退陣するかが今後の焦点。(ただ、菅さんは、戦後最強なくらい総理ポストにこだわっている。たぶん、いろいろ話をそらして逃げます。何でもしそうなところがこの人の怖いところです。)

3.震災対策の予算組み立てには、今後「特例公債法案」の成立が必要なので(今までは特別会計から一般会計への繰入でしのいでいる)、とにかく、当面はゆるい連立で、震災をしのぐ。その後に小沢氏らは再び力を蓄えて、アクションに出る。(鳩山氏、民主党議員がかなり怒っているので、アクションは意外と早い可能性がある。)

4.だまされた(損をした)のは、自民党、公明党、民主党では前原氏など。彼らとしては、今後、特例公債法案を根拠にどこまで菅氏らを追い詰め、なおかつ影響力を大きくできるかがテーマになる。本音では民主党を揺さぶりたい。

ということで、
不確定な動きが多いにせよ、1.菅氏の総理ポストへのこだわり、2.民主党内の不満の状況、3.震災対策、4.自民党が特例公債法案を盾に民主党の政策に影響できるか、の4つの要因で、法案可決、退陣などの時期が決まってくるんだろうなと思います。財務省指示で、火事場泥棒的な増税を自民が要求する感じもありますが、うまくいかないでしょう。

とにかく、最近、地球全体で災害が非常に多いので、
こういう政治的ごたごた期に、さらに地震・自然災害などが来ないことを、切に祈ります。
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小沢一郎氏の評判

とうとう、まさか、もしかして、の狭間から、小沢氏が民主党代表選挙出馬することとなりました。
結局小沢氏大嫌いの仙谷氏が譲らなかったのが原因のようですが。菅総理が「最高顧問」でどうですかと言って、鳩山氏がそんな実権のない職の提示で「子ども扱いされた」と怒ったのが経緯だそうで。


小沢氏は、過去に心臓を患ったこともあり、7、8時間に及ぶ予算委員会に耐えられないのでは、とか、説明嫌いだし、総理大臣大丈夫だろうかという不安もあったようですが、とうとう出馬しました。

個人的な勘ですが、68歳という年齢、これを逃してはたぶん一生ないだろう、ここは命かけてもやろう、と思ったのかなと思いました。ひとつの賭けに出たんだろうなと思いました。
鳩山さんもそれを思わせるようなコメントをしていました。

これも思うんですが、本人は結構シャイで、どちらかというと、チームに入れ知恵をして有利に導く参謀タイプなのかな、案外繊細でカメラはあんまり好きじゃないだろうなと思います。
総理になりたいけど、向いてるかな、オレ、みたいな感じなのかなと。

話は少し飛びますが、小沢氏が書いた「日本改造計画」には、首相が指導力の行使、権力の行使をしないと、日本ほどの影響力のある国になると、国際的に迷惑がかかる。とか、やるべき国際貢献はやる、しかし外圧に屈しない、という「普通の国」の概念の紹介、中央の情報集中、通勤での時間・コストロスを解決するため、地方分散型の都市計画、地方分権を進めること。高齢者の能力を活用すること。などなどが書かれています。
1993年の本なので、規制緩和、消費税増税など今の小沢氏の意見と変わりそうな部分もあります。

おそらく全体として言いたいのは、日本の内輪だけの、戦後の倫理観だけにとらわれず、リアルに国の未来や国際環境をとらえて、普通の駆け引きも、貢献も、歴史反省もできる、「普通の国」になりましょう、ということなんだろうなと思いました。確かに戦後日本では、あんた右翼、あんたは左派といって、自分の国の価値観だけで、「これはいい」「これはわるい」と議論をするのが多かったような気がします。

書評によると、今でもこの本は米大学のMBA政治政策コースで最重要図書にとりあげられ、向こうの政治学の学生から、小沢のあの政策はどう思うかと聞かれるほどの名著のようです。英語版は「Blueprint for a New Japan」というのですが、こないだブックオフにこれがあったのを見て、英語版もここで見かけるとは、やっぱ重要図書なのかも。と思いました。 
現状を見ると、日本の有力政治家の理念を欧米のほうが研究し、戦略分析されまくってるようで、国益的にそら恐ろしい気もします。

最近の小沢氏の虚偽記載問題について、副島隆彦氏、日刊ゲンダイなどによると、あれは、結局年度書き間違い程度の問題で、小沢氏が指示した根拠もなく、また、田中角栄の弟子の彼ほど資金管理に気を使う政治家もない。ほんとに彼が起訴にあたる悪いことをしたのか、国民はしっかり注視したほうがいい、的なことを言っています。

一般の認識はどうなんだろうと、近くの友達などに小沢氏出馬について聞くと、やっぱ「政治とカネ」の問題があるから良くないとなぁ、と言う人がほとんどで、その疑惑の何が問題かというよりも、なんとなくあやしい、黒い感じがする、というテレビのネガティブキャンペーンの成果?によるところが多いような気もします。
最近は「各地域で反発の声」的な報道ががよく見られますし、「菅氏超有利」みたいなちょっと極端な世論調査が目につきます。

当分混乱しそうな世の中、少なくとも我々は、テレビからだけでなく、ネットでも本でも、もっと自分の手で、小沢氏、菅氏などについて調べたほうがいいんだろうなぁ、と思いました。

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週刊ポスト8月20日号

週刊ポスト8月20日号に、大変興味深い新覆面官僚座談会が掲載されていました。

庶民もなんとなくわかっていたであろう情報が、官僚の方々から出てくると、逆に冗談や噂を超える迫力を持ってきます。

週刊ポストによると、最近、代表選に出ると噂で話題の小沢氏は、外務官僚が嫌いで、その理由は、

湾岸戦争時代に小沢氏は自衛隊派遣を提案していたが、外務省では当時チャイナ・スクールの力が強かったため、省の最高首脳が総出で勢いのあった小沢さんをねじ伏せた。
しかし、小泉政権時代は総理の言いなりで、アメリカシフトになり、あっさり変節して自衛隊海外派遣を進めたから。(小沢氏と外務省の中は断絶したままである)とありました。

そのほか、現在の普天間基地のグアム移転でも、建設工事の労働者用の民生インフラが足りないので、組んだ予算以外に当面650億円の追加が決まったところだ、とか、各業者の利権があるから、小泉政権時の辺野古移転の方針はいまさら変えられず、守屋事務次官は、時の権力の承認もあって、海兵隊18000人定員説を作ったとか、
興味深い情報が満載でした。

週間ポストのすっぱ抜きのすごさには時々舌を巻かれます。
ちょっと俗なページと混在なのも誌の奥深さが知れて面白いです。
他にも代表戦シュミレーションなど、ディティール情報満載です。今週号はおすすめです。

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