コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このページのトップへ
コンテントヘッダー

小沢一郎・民主党元代表インタビュー その2

Q:小沢氏が指揮を執っていれば、最初の段階でメルトダウンが起きて危ないということは国民に大きな声で言っていたか。

A:言うだろう。隠していたらどうしようもない。それを前提にして、対応策を考えねばならない。当面は福島の人だが、福島だけではない、このままでは。汚染はどんどん広がるだろう。だから、不安・不満がどんどん高まってきている。もうそこには住めないのだから。ちょっと行って帰ってくる分には大丈夫だが。日本の領土はあの分減ってしまった。あれは黙っていたら、どんどん広がる。東京もアウトになる。ウラン燃料が膨大な量あるのだ。チェルノブイリどころではない。あれの何百倍ものウランがあるのだ。みんなノホホンとしているが、大変な事態なのだ。それは、政府が本当のことを言わないから、皆大丈夫だと思っているのだ。私はそう思っている。

Q:なぜ、このタイミングで出てきたのか。

A:隠しようがなくなったからだろう。知らないが。政府に聞いてみるべきだ。

Q:菅首相はアドバイザーを集めて意見を聞いている。聞き方がまずいのか。

A:集めただけではしようがない。結論を出して何かやらないと。だいたい、原発で食っている連中をいくら集めてもだめだ。皆、原発のマフィアだから。あなた方もテレビを見ていただろう。委員だの何だの学者が出てきて、ずっと今まで、大したことありません、健康には何も被害はありません、とかそんなことばかり言っていた。原子力で食っている人々だから、いくら言ったってだめなんだ。日本人もマスコミもそれが分からないのだ。日本のマスコミはどうしようもない。 

Q:どこまでいったら辞めてもらうのか。どの辺が判断の基準になるのか。

A:どこまでということはない、何もしていないのだから。このまま、ダラダラしていたら、本当に悲劇になってしまう。海も使えなくなる。

Q:原子力エネルギーをどう考えるか。 

A:しょせん、過渡的エネルギーとしてはある程度、大口電力供給のためにも仕方がない。だが、高レベルの廃棄物を処理できないからいずれ、新しいエネルギーを見出さなければいけない。原発の事故が起きて、これを食い止めると同時に、長期的なエネルギー政策をしっかりと考える必要がある。

Q:菅政権に対する小沢氏の批判だが、今回、事態の深刻さに対して菅政権が国民に対して正直でなかったことにあるのか。

A:何か国民生活に関する問題を処理する時に、われわれは、自民党の官僚機構に任せて、おんぶに抱っこの政治はもはやだめだと言ってきた。政治家が自ら決断し、国民のための政治を実行する。今回の原子力の話だけではない。

 それは何かというと、それは責任だ。決断したら決断した者の責任が生じることは当たり前だ。責任のない決断はない。民主党の政権が、特に菅政権が、そうでないという実態に気づき、国民の支持を失っている。政策の実行ができないのなら、総理をやっている意味がないでしょう、ということだ。

Q:問責決議案や不信任案を提出する、提出しないとの話が出ているが。

A:困難な時だけ仲良く、仲良くというのは日本人の発想で、だからだめなのだと考える。困難、危機の時だから、それにふさわしい人を選び、ふさわしい政権を作るのだ。日本人と違い、大陸の人はそう考える。仲良くしたって、何も解決できない。

Q:菅首相を降ろせというなか、強いリーダーはいるのか。

A:何人でもいる。

Q:強いリーダーの代表格というと小沢氏が思い浮かぶ。自分でやろうとの気持ちはあるのか。

A:私はもう老兵だから。老兵は消え去るのみ、とのマッカーサー元帥の言葉はご存知だろうか。消え去ろうと思っていたが、もう一仕事やらねばならないとは思っている。

Q:話題を変える。政治資金規正法違反の話は今、どういう状態で、今後、どういう方針で戦うのか。

A:どういう方針もなにもない。私は何も悪いことをしていない。これは官憲とマスコミによるものだ。旧体制の弾圧だからしようがない。調べてほしいのだが、私は何も不正な金はもらっていない。ただ、報告書の時期がずれていただけだ。こういった例は何百、何千とある。単に報告書を直して再提出するだけで済んでいた話だ、今まではずっと。なぜ、私だけが強制捜査を受けるのか。そこを全然、マスコミは考えない。

 これは民主主義にとって危機だ。政府ないし検察の気に入った者しか政治ができないということになる。ほんとに怖い。あなた方も変な記事を書いたとして逮捕されることになりかねない。そういうことなのだ。絶対にこういうことを許してはいけない。私が薄汚い金をもらっているのなら辞める。 (小室直樹の「田中角栄の遺言 官僚栄えて国滅ぶ」を彷彿とさせます。小沢氏の政治資金規正法問題には「民主主義の危機」という深刻なテーマが隠れていると私も思います。ここまで小沢氏が吐露するのは初めてではないでしょうか。何か、明るい夜明けを感じます。)

 1年以上強制捜査して何も出てない。だからちょっと報告書の書き方を間違ったといったわけでしょう。現実政治というのは権力だからそうなるんだが。戦前もそう。それを繰り返したんじゃ、だめだ。そんな民主主義は成り立たない。それを心配している。自分はなんてことない。なんの未練もない。政治家をやめれば遊んで暮らせるからそれでいいが。日本の民主主義はこのままだと本当にまた終わりになる。外国が心配しているのはそこだ。日本は本当に民主主義国家かという心配をしている。

Q:震災に話を戻す。復興、復旧にこれからお金がかかっていく。第2次予算の緊急性と規模はどのようなものと考えるか。もう一つは、財源は増税にするのか、国債発行にするのか。そのへんはどのようにすべきか。

A:復旧に必要なことは、お金がどれくらいかかったって、やらなくてはならない。あのままでは住めなくなる。再臨界に達するかもしれない。あそこが爆発したら大変だ。爆発させないために放射能を出しっぱなしにしている。爆発するよりたちが悪い、本当のことを言うとだ。ずっと長年にわたって放射能が出るから。だから私は金の話じゃない。日本がつぶれるか、日本人が生き延びるかどうかという話だと言っている。金なんぞ印刷すればいい。その結果、国民が負担することになるが。国家が本当に放射能汚染をここで食い止めるという決意のもとに、徹底して金だろうがなんだろうがつぎ込まなくてはだめだ。国民はそのことをよく理解してほしい。国債でやれば借金だし、いずれ償還分は払わなくてはいけないが。

Q:東電の処理について役所が過去にはいろいろ決めてきた。今回、役所の言うとおりに決めてはいけないと考えるか。

A:東電のことはたいした問題ではない。一私企業がどうなろうが。それが本質ではない。ただ、例えば東電がつぶれるとする。電気の配電やら運営ができなくなる。それから5兆円の社債を出しているから、社債が暴落する。公社債市場が大変になる。それから銀行に何兆円かの借金があるから、それが返せなくなると銀行も大変だ、ということだろう。どうってことはない。要は早く原発の放射能を止めることだ。

Q:今回、発言を聞いていると、民主党政権に非常に批判的だが、自民党がむしろリーダーになった方がよいと、日本を救えると見ているのではないか。

A:私はそう見ていないが、国民がそのような状況になってきているということだ。これなら自民党の方がまだいいじゃないかという人が多いでしょう。私が描いていた図とちょっと違うのは、民主党政権がもう少し愚直に政治に取り組んでくれることを期待していた。そうすれば、国民がたとえ個別の政策が少しずつ遅れたとしても、変更したとしても絶対支持してくれると。

 そういう民主党をまず作り上げる。新しい自民党がまた成長してくれると。そこで2大政党という絵を描いていたのだが。どうにも民主党政権自体がおかしくなって、強烈な支持者であった人たちも、ちょっともう見放した格好になっている。

 例えば、何兆円の企業のオーナーである稲盛さんとか、スズキ自動車の鈴木会長とかは、何兆円の企業でありながら、正面切って民主党を応援してくれていた人たちが、本当に一生懸命やっただけに、頭にきちゃって、こんな民主党ぶっつぶせ、もう一度やり直しだと言うくらい失望している。日本に議会制民主主義を定着させたいという理想は全然変わっていない。

Q:いま、国会に不信任決議案が提出された場合、それを支持するか。

A:それはどうするかよく考えているところだ。

Q:菅首相はどのくらい政権に留ると考えているか。

A:彼はいつまでも留まりたい。だから困っている。それが彼の優先順位の第一だから。だからみんな困っている。

Q:先ほど「もう一仕事したいという気持ちを持っている」と言っていたが、どのようなことがしたいか。

A:いま言ったことだ。議会制民主主義を日本に定着させたいという、この理想は全然変わっていない。このままでは日本の政治はぐちゃぐちゃになる。だからそうならないように、老骨にむち打って頑張ろうかということだ。

Q:最近になって、メルトダウンが起きていたとか、原子炉に傷が付いていた、などの情報が次々と出ているが、政府は今まで知らなかったのか。

A:知っていたけれど言わなかったということだろう。だから問題だ。

Q:どういうことか。

A:知らない。政府のことだから。言うと大変になると思ったから言わなかったのだろう。それは、政府の対応が難しくなるということだ。だけど、わたしはそんなことで躊躇しているときではないと考えている。

Q:声が上がればご自身が前面に出られて首相になるということも考えられるのか。

A:私は、あまりにぎにぎしい立場というのは好きではない。もう気楽にしていた方がいいから、自分で好みはしないが、「天命に従う」というのはよくないけど、「天命に遊ぶ」という言葉が好きになった。天命の命ずるまま、もういらないと言われれば去るのみだ。

Q:最後に、菅総理はどのぐらい総理の座にとどまるとみているか。

A:一日でも早く代わった方がいいと思う。

以上です。最後の捨て台詞は印象的です。この問題の深刻さをうかがわせます。

政権闘争を越えた向こうで、ただの自然災害対応を超えた対策モデルが
この時代を境に、日本から、作られたらと、切に願います。
それが世界の、これから出るであろう被害を左右するような気がします。
スポンサーサイト
このページのトップへ
コンテントヘッダー

小沢一郎氏の最近のコメントが、とても興味深いです。 小沢一郎インタビューその1

最近、あまり動きが見えなかった小沢一郎氏ですが、菅政権の原発事故対応に、「政府が先頭に立ち、責任を持って、判断、対応しないとダメだ。東電は現実何もできないのだから、そこに責任を擦り付けてはダメだ。このままでは日本の領土が失われる。金に糸目をつけず、国民が一丸となって危機回避を図るべき」と言っています。

最近、小沢氏は、読売の渡邉 恒雄ナベツネさんと会合を重ねているので、自公との連立模索しているか、中曽根系と関連深い原発関連業界と何か対応を練っているかと思え、何か、菅氏と対決する覚悟をしたように思えます。
そして、どうも最近、アメリカとフランスの動きが、これに対応しているかのようにせわしいです。国内と外国の動きが何か相反しているような。

昨日でしたか、オバマさんが、慌てて菅さんと延期した首脳会談を9月にやると言ったり、サルコジさんもやたら愛想よく菅氏と面談したり、何か米仏トップのバックにある原発業界への配慮をめぐる日米仏間の駆け引きが激化しているように見えます。(菅内閣の対応がまずすぎて、このままじゃ世界の原発業界にもよくないから、アイデアなければ、知恵貸すからどうにか取り繕ってくれと言ってると思いますが。)

サルコジと菅さんが何を約束したのか。「これからも原発をよろしく、今回の事故の処理作業には、米仏の企業を使ってくれ」くらいの話ならまだいいんですが。菅氏のサミットでの読み上げ原稿が、日本官僚レベルを超えたうまい言い方になってたのを見ると、どうもそれだけには見えません。

菅さんが、あわてて米側、仏側についているように見えます。国内勢力頼りでは、生き残れないと踏んだんでしょうけども。
別枠で、最近菅氏の献金疑惑が持ち上がっているのも、菅氏を追い込む動きが国内で出てる感じもします。

ただ、個人的には、菅総理が浜松原発の停止を決めたのは、大変な英断だと思います。さすが理系総理。組織、制度論はさておき、決めたのはえらい、と思います。あれはこれまでの利権を知っていたら、なかなかできる話ではないです。あの決断は、歴史が評価すると思います。遅かった仮設住宅建設についても、ピッチが上がったのも評価できます。お盆までにはできそうと、国民の安心を促す発言をしたのも評価できます。きっと、民主党の中で、よく勉強し、まともな提案をする人がいて、それを受けたのではないかと思います。

・・・と、前置きが長くなりましたが、小沢氏のコメント要約は下記です。元データはこちらです。小沢一郎・民主党元代表インタビュー

今回の原発事故に関しては、やれ、心配はいらない、別の利権に振り回されちゃいけない、などの話がネット上でもさかんですが、意外と、実態は深刻なようです・・・。国内権力闘争の範囲を超えた深刻さのようです。

小沢一郎・民主党元代表は、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、福島原発事故への政府の対応は「遅く、放射能汚染に対する認識がまったくない」と批判し、菅直人首相について「首相は一日も早く代わったほうがいい」と述べた。

 以下はインタビューの一問一答。

Q:震災と原発事故以降の政府の対応について、全般的にどう評価しているか。

A:もう70日になるが、原子炉がコントロールできない状況に置かれている。
 私は客観的な見方をする学者の先生から、この状況は燃料の熔融や炉が破損して、非常に危険な状況だということを聞いていた。対応が遅く、放射能汚染に対する認識が甘い、ないといってもいいくらいの対応だ。

一般自然災害への対応も、私の県も被災県の1つだが、単なる旧来の取り組みと同じだ。役所の積み上げと、査定に任せきりで、民主党が目指した国民主導・政治主導という政治の在り方とは程遠い実態になっている。政治家が自ら決断して政策を実行するということが行われていないためだ。決断とは、イコール責任だ。責任を取るのが嫌だとなると、誰も決断しなくなる。(有事には腹をくくる人が必要)

Q:原発事故で事態をここまで悪くしないようにするために、政府がすべきであった決定や政策はどんなものがあったか。

A:こういう状況になると、東京電力の責任に転嫁したって意味がない。ここまで来ると、東電に責任を転嫁しても意味がない。政府が先頭に立って、政府が対応の主体とならねばいかんというのが、私の議論だ。東電はもう、現実何もできないだろう。日一日と悲劇に向かっている。

Q:菅首相は統合本部を数日後に設立し、東電に踏み込んだ。あれは十分ではなかったのか。

A:東電が分かっていることは、政府も分かっているのに決まっている。他人に責任をなすりつける話ではない。政府が主体となって対応策を、どんな対応策かは専門家を集めなければ分からない。それは衆智を集めて、こうだと決まったら政府が責任を取るからやってくれと、そういうのが政治主導だ。(責任(政府)と立案(専門家)で役割分担し、さっさと対応するのが大切と言っています。)

以下 その2 につづく
このページのトップへ
コンテントヘッダー

小沢氏 菅氏 街頭演説会 動画 (大阪・梅田) 

昨日の新宿に続き、街頭演説会 動画がありましたので、貼り付けます。

民主党代表選街頭演説会(大阪・梅田) 2010年9月5日


これをして、扇動的だと言われる方もいるかもしれませんが、

マスコミ・官僚の権力的情報下で、今まで表に出てこなかった国政に対する考え方・内容が、
メジャーな報道でなされるというのは、これは画期的なことではないでしょうか。

あの拍手は、それを思っても言いづらかった国民の意思の表れのように思います。

同じ盛り上がりでも、小泉劇場時の、マスコミ報道だけの印象が強い、郵政省のコスト削減のための解体に論点が集中した郵政選挙時とは、何かクオリティが違うように思いました。


このページのトップへ
コンテントヘッダー

小沢一郎、菅直人の民主党街頭演説会(東京・新宿) 動画

9月4日、民主党代表戦のための街頭演説会がはじめて東京新宿で行われたそうです。
テレビではどうしてもカットが入ってしまい、意図せずとも、偏った情報になりがちなので、やっぱり30分程度ですし、なるべく多くの人が動画で発話内容を全部見た方がよいと思われます。

特に場の雰囲気が、拍手の量、小沢コール、菅さん登場時の「かえれー」コールを映像で見るのと見ないのとでは、ずいぶんと印象が違います。

これを見た感じでは、
菅氏は、自分が、(出自がそれほど裕福でないのに)総理大臣になれたのが、よっぽどうれしかったんだと思います。ただ、その嬉しさを伝えるあまり、本人も何を言ってるかわからないような感じになり、政策的に何をしたいのかがよく伝わらなかったと思います。とにかく自分は嬉しかったんだと。これを分かち合ってくれと。

一方の小沢氏は、時間を気にしつつ、言うことは言い切りたいという準備が感じられました。

ともかくも、この映像は見たほうがいいと思います。個人的には周りから伝わる観衆の思い、熱気に感動しました。
下は動画リンクです。

民主党街頭演説会(東京新宿) 2010年9月4日

状況描写は下記に詳しかったです。みんなで考えましょう~

スポーツ報知より
このページのトップへ
このページのトップへ
検索フォーム
プロフィール

飛鳥次郎

Author:飛鳥次郎

最新記事
カテゴリ
FC2カウンター
月別アーカイブ
メールフォーム
情報交換しましょう~!

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。