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戦前の修身教育、徳育について

そういえばですが、美輪明宏さんなどがときどき、戦前の日本人のメンタリティは素晴らしかったのに、戦後、壊されて、回復できてないのが残念くやしい、と言っていたのを、先述した松原氏コメントを見て思い出しました。
松原照子さんの言っていた、日本人らしさ、とは何だったのか。
下記の美輪さんのコメント等などをたどっていくと見えてきます。

美輪さんは下記のようにテレビ番組で言っていました。

「日本は建物や生命だけでなく、伝統や文化、人の心、全てを失った。
それまで日本はアインシュタイン、エジソン、チャップリン、モネ、マネ、ゴーギャン、ロートレック、ゴッホからも素晴らしいと尊敬されていた。60年経っても未だに取り戻せないのは、本当に腹立たしい。」
(戦前の日本人の精神を知っていた生き証人としての発言だと思います。念のため申し添えますが、美輪さんは、軍国主義を大否定しています。)

戦後教育を見ると、GHQが、日本人の精神性を破壊しようとしたのは見て取れますが、実際日本人が大切にしていたメンタリティとは何だったのでしょうか。
そこには今の日本人が忘れた、人との交わりの要諦のようなものがありました。

今回は、それが示されている
「教育勅語」と、戦前教科書の一節を紹介します。

教育勅語
1.(孝行)子は親に孝養をつくしましょう
2.(友愛)兄弟・姉妹は仲良くしましょう
3.(夫婦の和)夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
4.(朋友の信)友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
5.(謙遜)自分の言動をつつしみましょう
6.(博愛)広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
7.(修業習学)勉学に励み職業を身につけましょう
8.(知能啓発)知識を養い才能を伸ばしましょう
9.(徳器成就)人格の向上につとめましょう
10.(公益世務)広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
11.(遵法) 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
12.(義勇)いざとなったら、義勇をもって、公につくしましょう


どうでしょう、日本人が戦後忘れ去ったものが凝縮されてると思うのですが。
(戦中の教育勅語と御真影を仕込む体制は、人権そっちのけの感がありますが、勅語の内容とは別と考えます)

教育勅語について、著書で、中丸薫氏は以下のように解説しています。
「人が人として生きていくために必要な普遍的な心得について書いたものであり、軍国主義とは何の関係もありません。教育勅語を著した明治天皇も『この教えは昔も今も変わらぬ正しい道であり、日本ばかりでなく、外国で行っても正しい道であります』と言っています」

さらに、「日本が闇の権力にこれほど付け入るすきを与えているのは、日本人が先祖伝来の精神性を失い、日本人としてのアイデンティティを破壊されたことにあります。日本人は昔から互いに相和(あいわ)し、公のために尽くす民族でした。ところが、そうした精神性が軍国主義をもたらしたとして、戦後GHQによって徹底的に破壊されました。日本人を立ち上がらせないためには、日本人の強靭な精神の源となっているアイデンティティを破壊すればいいということを、アメリカはわかっていたのです」

こちらも相手の思惑を知らないと、思う壺です。気をつけたいものです。

それともう一つ、「尋常小学校 修身書」から抜粋します。
明治期の小学校3年生教科書より

良い日本人になるには、ちゅうぎのこころを、もたねばなりません
おとうさんや、おかあさんには、こうこうをつくし、きょうだいとはなかよくし、ともだちには、しんせつにし、めしつかいをあわれみ、きんじょの人には、よく、つきあわねばなりません

なにごとにも、しょうじきで、こころのとがめるようなことをせず、ゆうきがあって、しんぼうづよく、ものごとに、あわてんようにし、じぶんのことは、じぶんでし、そして、なんぎをこらえねばなりません。

また、からだをじょうぶにし、けんやくをまもって、しごとに、せいをださねばなりません。

そのほか、れいぎをまもり、じまんをせず、おんをうけては、わすれんようにし、人をそねむようなことなく、どりょうを大きくし、人のものを、だいじにせねばなりません。

そのうえ、よのため、人のために、つくすように、こころがけると、よい日本人になれます。

(抜粋以上)

テレビなどで、子供をもうけた方に、「どんな子供に育ってほしいですか」と、インタビューすると「思いやりのある子になってほしい」などというのを聞くことが多いのですが、
親が本気でそう思うのなら、
こういう普遍的な心得をトイレに貼るでもして、親子で毎日見るなどすると、とてもいいのではないかと思います。大人同士のいじめも減るんじゃないでしょうか。

自分の見える範囲を快適にし、外界の労苦など自分に関係ない・・こう考える人が多くなれば、当事者意識、道徳心がうすれ、国全体も弱っていくのはなんとなく想像できます。そして中に、競争心、弱いものを蹴落としたいという心が入ってくると、これはもう美徳も思いやりもない国になってしまいます。

テレビなどを見ると、自分のことを優しい、無難で善良な市民だと考えつつ、無意識に、競走馬が少なければ自分に有利になると信じ、弱いものを蹴落とそうと考えている人が多いような気がします。見えない悪意はごまかせる、みたいな。
こういう感じは、勝てばいい、目に見えるものから優先せよという教育の影響だと思うのですが。

そうならないように徳育教育をやろうとすれば、当然、戦後のアメリカの方針から外れると思うのですが、将来の日本のためにも、徳育、修身教育のようなものは、復活させてほしいなぁと思うし、せめて各家庭で取り入れた方がいいなあと思いました。

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