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今後日本・世界が発展するための、具体的ヒント

戦争回避などについて何度か書いてきましたが、数年は回避の努力が、目下、大切だと思います。
そして、その後、産業のシステムをどう改善していったらよいのかについていろいろ役に立ちそうな資料があって、まとめてみましたので以下掲載します。

これらを見ると、いったん経済が崩壊する、させる必要はないと考えます。現在のよいシステムを生かし、まずいシステムを変えていけば、(そのためには、利権、今までの競争原理的、汚染的、排他的、資源奪取的な原理の限界を知ることが大切と思いますが)、一つ一つやっていけば、実現可能と考えます。一気呵成な改革などは、危険な罠の可能性が高いと思います。

まず、江戸時代の商業・流通システムについて書きます。
当時の経済は、安定的・成長的なので、現代の資本主義が行き詰ったシステムを見直すのに多くのヒントが隠されていると思います。

江戸時代の人々には、確かに平均寿命が低いという問題があったようですが、これは現在、ほとんど解決してると思いますし。むしろ、高齢化の問題が世界で顕在しています。
後に書きますが、江戸に学びつつ、高齢化に対処するのが、現代に当面必要な対策だと考えます。

ちょっと前置きでしたが、まずは江戸時代について、示唆にあふれる記述がありましたので、比嘉良丸さんの著作「いのちの地球よ、永遠にあれ」より紹介します。

以下比嘉さん著作より
(江戸時代などには)着物ひとつでも、
畑を作る農家の人、養蚕家、繭から糸を取り上げる人、糸にする人、染める人、機織する人、着物にする人、問屋、販売する人、など、皆にお金が回る仕組みがあった。

生産力を自国で維持するためには、このような経済のまわし方が必要となる。
それは、50万円で反物を買ったとして、携わった多くの人々にお金が分配される、作った人も買った人も喜んで生きたお金が回る仕組みである。
(確かに、最近我々はこういうお金を皆にまわすことに考えをめぐらさなったように思います。「自分が買うのは安いほどいい」になっているような。みんながそういう経済活動をやると、どうなるかということです。もちろん売る側のモラルも大切です。)

・お金が人に生きがいや誇りや物を与える。高く買って、大事に使う方が人や資源を大事にすることにつながる。

・安ければいい、ではない。中間マージンに携わる人を排除しない。排除すると、結局雇用がなくなる。

・日本で作ったら競争できなくなるので、中国で作る。そして技術が中国に逃げる、今、その中国経済が危ないというが、日本もそれに手を貸したということになる。

・日本が今のうちに、新しい進歩した経済を作ることによって、世界経済が崩れた時に新たな手本になる。

比嘉さん本からの抜粋以上でした。金より、そこで働く人を大事にする経済、それが国力維持、発展につながる、という考えが実感として広がれば、と思います。「」

そして、江戸時代について、下記の本が詳しかったので、箇条書きで示します。
現在の経済のヒントになりそうです。地に足着いた経済って、大切だなと思います。

以下、井徳正吾著「江戸時代を振り返れば、明日のビジネスが見えてくる」より 

・女性らが副業として糸取りや機織をして所得向上した。

・新田開発をすると、鍬下期間という年貢が安くなる期間があり、新田が増えた。

・宮崎安貞「農業全書」の全国普及による農業生産増大。増産知識の計画的普及。

・江戸時代中期後期は、輸入超過による銀の流出防止に努めた。輸入制限。国内産業の保護。

・士農工商それぞれにふさわしい能力を高める。他者と争わない。自分は自分で学び、財産、資格を得る。

・神社などにより緑地を確保した。

・ゴミ捨て場を決め、業者に回収させた。糞尿も汲み取り業者がおり、換金で堆肥として畑にまわした。

・職商人という、商品の修理を専門にする職人がいた。桶、樽、下駄の歯入れ替え、瀬戸物継ぎ(割れた陶器の修理)、鋳掛け屋(鍋、釜の修理)、羅宇屋(キセルの竹管取替え)など様々。

・ちり紙交換で紙再生、古着屋

・庶民の気質について。珍しさを好み、早く手に入れ、高くても楽しむ。

・笑い上戸(これはさまざまの西洋人の江戸時代人の記録に見られます。)

・自分達の町は自分で作り、守るという意識。治安を守る、共創の思想。自分でできることは外部化しないことで、税金が省け、共創意識が高まる。町人ボランティアによる警察機能。

・犯罪防止をする連座組織。5人組。お互いに助け合う。

・みんなで助け合う、みんなで守りあう、積極的に社会に関わる。
 例として、結(家作りなど大型の普請請負組織)、講(伊勢参りのためにお金を出し合う)、連(同好会。句を読んだりする趣味の集まり)などがある。

・幕府も、必要な資本が整備されたら年貢率を下げるなど、搾取をする西洋に見られない感覚があった。将軍、政治家が贅沢しない仕組み。(為政者のモラルが高まる)

・商人、武士などがお互いの生き方を尊重しあう。

・江戸末期には武士が増えすぎたので、生産的業務にまわしていた。

・俳諧、川柳などを身分問わず楽しんでいた。

・隠遁生活というセカンドライフで社会奉仕をする。充実した人生。人生二毛作という考えがあった。(さっさと隠遁して、老後を楽しむ、という考え方。現在と逆です。)

・庶民の意識として、自己責任意識が強い。人に頼ったり、ゆだねたり、訴えたりしない。(自分でできることは自分でやる)

・リストラも原則しない。

・大量廃棄しない。必要以上に使わない。江戸時代に絶滅した動物はほぼいないと言われている。

・今でいうレンタルサービスなどの普及。

以上です。プライバシーという考えが普及するにつれて、庶民生活は非効率になっている部分もあるのかな、と思います。

そして、今後の産業検討のために、マクモニーグルさんの未来透視の本からも、ヒント満載でしたので示します。

その他新産業を考えるヒント(マクモニーグル氏著「未来を透視する」などから)
・2030年までに、移植を目的とした中性的なDNA組織が開発・培養され、まず美容形成外科で利用されるだろう。2040年ごろまでには、依頼者本人のDNAをもとに体の代替パーツを特注することが可能になる。
(これなんかまさに今話題のiPS細胞なんじゃないかと思ったりします。)

・これまで若年者、中年対象の健康リゾート施設、スポーツジムを高齢者を対象とした「シニアクラブ」にする。

・そこではカップリングや出会いの場と名づけたサービスを展開する。コンピューターを使用したマッチングシステムなど。

・高齢者の代々の懸念は「孤独」であり、それが最大の死因である。保険会社、病院は高齢者から利益を得ていることから、その除去に取り組めるのではないか。(孤独の回避、新しい出会い、生きがい産業の創出)
(高齢者の性欲も含めた、元気、回春は、たしかに社会を元気にしそうです。)

・70代老人への性欲促進剤、ホテル、リゾートは老人カップルをターゲットにしていく。

・年長者団体が形成され、若者とお互いに教えあう関係が生まれる。

・若者が養父を持つことも許される法整備が行われる。

・海水面上昇で、建物の立替需要

・人口問題は深刻。出産の10%の削減を各国に承諾させる

・魚の養殖が増える。成長の早いコイの利用

・ダチョウ肉の流通。成長が早い。低コレステロール、飼料には、新種のゴキブリ、大豆、イナゴ、ミミズなどを混合したものが使われる。

・キノコが肉の代用品になる。栄養価が高い。廃産物の多くを利用して栽培できるため。
(廃材などを食料にし、食肉などの食料品を作るシステムが発達する)

・犯罪者の厚生施設でフェロモンが行動療法に使われる。

・職業準備のカリキュラムとして、徒弟制度が学校で行われる。見習い職人が、親方職人につき、複雑で熟練を要する仕事を学ぶために、4,6年見習いとして現場で実習できる。ハイテク企業に必要な訓練を行う。
(技術立国たるもの、こういう手に職は、国力を維持する上で、はずせないと思います。)

・日本では、これからもっとハイテク技術の分野で人材を確保しないと、外国に頼るようになってしまう。(だから師弟制度は必要かもしれません)

・2~4世帯の家族が家をつなぎ合わせ、自分達のプライベートが確保される部屋をいくつかを持つが、結合部分で食事、娯楽、園芸、趣味を共有する。これにより人間関係と家計の地固めが可能となる。子どもの独り立ちした老夫婦これを取り入れ、若い世代や子どものいる家庭にも浸透する。高齢者の生活の重荷は軽減され、必要なときはお互いに助け合うことができる。現代生活の負担を軽減できる。
 (これを見ると、もしかしたら、今流行のドミトリー素泊まり宿のコミニケーション形態は進んでいるのかもと思ったりします。)

・住宅の窓はダイヤル調節で、曇り、透明ガラスになり、田園や大都会の夜景にもなる。

・各家庭では、汚水の処理、雨水の収集、浄化、環境熱の収集と蓄熱を行う。

・再生処理済の内壁材。土台はセメントと再処理したタイヤの複合素材で、断熱効率が40%上がり、漏水予防効果が高くなる。

・建材の100%が再生材料になる。(この動きはすでに少しずつ出てきているように思います)

・集合住宅でも一世帯と錯覚する見せ掛けの扉や窓ができる。

・許可証を持った清掃員が入り、各家庭の清掃を行ったりする。

・サンゴを回復するため、船やはしけを海に沈め、コンクリートを海へ入れる。

・インターネット接続は、アンテナで衛星から取り入れた方が効率が良い、となる。
(とても分かる気がします。回線つなげるより、上空から電波でつなげた方がいいよね、と思います。今のやり方は徒労のような・・。)

・これからの時代、飲料水確保が重要になってくる。

・教育について、ランク付けの廃止がめざされるが、当面は若者への接し方、教育方法が原因で犯罪が増える。新しい構想に積極的に取り組み、創造性を発揮する人間を見極め教育することが、現在のランク付け教育ではできない。(これはとても鋭いと思います。これからのご時勢、「人に必要な能力とは何なのか」から考えて教育してもいいような。)

・高齢者の性行動、促進剤、再婚が促進される。性を健康的に捉えるようになる。
(価値観を変えれば、高齢者がモット生き生きと生きられるわけです。)

・高齢者が仕事をするのは、本人に職が必要だからではなく、みんなの益になるからである。(という認識になる)若者のお手本として必要となっていく。

・住宅の屋内は、一体成型となり、クレーンで運ばれる。90%はリサイクル材料で、隅は丸みを帯び、掃除も簡単になる。

・住宅について、ドアは自動になり、ライトも人を察知し、自動で暗くなる。(これはもう実現化されているような)テレビは壁一面になり、多チャンネルを分割表示する。


以上です。
これらのヒントから、新しい経済モデルを実現させていけたらほんとにいいな、と思います。
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