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小沢一郎氏の最近のコメントが、とても興味深いです。 小沢一郎インタビューその1

最近、あまり動きが見えなかった小沢一郎氏ですが、菅政権の原発事故対応に、「政府が先頭に立ち、責任を持って、判断、対応しないとダメだ。東電は現実何もできないのだから、そこに責任を擦り付けてはダメだ。このままでは日本の領土が失われる。金に糸目をつけず、国民が一丸となって危機回避を図るべき」と言っています。

最近、小沢氏は、読売の渡邉 恒雄ナベツネさんと会合を重ねているので、自公との連立模索しているか、中曽根系と関連深い原発関連業界と何か対応を練っているかと思え、何か、菅氏と対決する覚悟をしたように思えます。
そして、どうも最近、アメリカとフランスの動きが、これに対応しているかのようにせわしいです。国内と外国の動きが何か相反しているような。

昨日でしたか、オバマさんが、慌てて菅さんと延期した首脳会談を9月にやると言ったり、サルコジさんもやたら愛想よく菅氏と面談したり、何か米仏トップのバックにある原発業界への配慮をめぐる日米仏間の駆け引きが激化しているように見えます。(菅内閣の対応がまずすぎて、このままじゃ世界の原発業界にもよくないから、アイデアなければ、知恵貸すからどうにか取り繕ってくれと言ってると思いますが。)

サルコジと菅さんが何を約束したのか。「これからも原発をよろしく、今回の事故の処理作業には、米仏の企業を使ってくれ」くらいの話ならまだいいんですが。菅氏のサミットでの読み上げ原稿が、日本官僚レベルを超えたうまい言い方になってたのを見ると、どうもそれだけには見えません。

菅さんが、あわてて米側、仏側についているように見えます。国内勢力頼りでは、生き残れないと踏んだんでしょうけども。
別枠で、最近菅氏の献金疑惑が持ち上がっているのも、菅氏を追い込む動きが国内で出てる感じもします。

ただ、個人的には、菅総理が浜松原発の停止を決めたのは、大変な英断だと思います。さすが理系総理。組織、制度論はさておき、決めたのはえらい、と思います。あれはこれまでの利権を知っていたら、なかなかできる話ではないです。あの決断は、歴史が評価すると思います。遅かった仮設住宅建設についても、ピッチが上がったのも評価できます。お盆までにはできそうと、国民の安心を促す発言をしたのも評価できます。きっと、民主党の中で、よく勉強し、まともな提案をする人がいて、それを受けたのではないかと思います。

・・・と、前置きが長くなりましたが、小沢氏のコメント要約は下記です。元データはこちらです。小沢一郎・民主党元代表インタビュー

今回の原発事故に関しては、やれ、心配はいらない、別の利権に振り回されちゃいけない、などの話がネット上でもさかんですが、意外と、実態は深刻なようです・・・。国内権力闘争の範囲を超えた深刻さのようです。

小沢一郎・民主党元代表は、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、福島原発事故への政府の対応は「遅く、放射能汚染に対する認識がまったくない」と批判し、菅直人首相について「首相は一日も早く代わったほうがいい」と述べた。

 以下はインタビューの一問一答。

Q:震災と原発事故以降の政府の対応について、全般的にどう評価しているか。

A:もう70日になるが、原子炉がコントロールできない状況に置かれている。
 私は客観的な見方をする学者の先生から、この状況は燃料の熔融や炉が破損して、非常に危険な状況だということを聞いていた。対応が遅く、放射能汚染に対する認識が甘い、ないといってもいいくらいの対応だ。

一般自然災害への対応も、私の県も被災県の1つだが、単なる旧来の取り組みと同じだ。役所の積み上げと、査定に任せきりで、民主党が目指した国民主導・政治主導という政治の在り方とは程遠い実態になっている。政治家が自ら決断して政策を実行するということが行われていないためだ。決断とは、イコール責任だ。責任を取るのが嫌だとなると、誰も決断しなくなる。(有事には腹をくくる人が必要)

Q:原発事故で事態をここまで悪くしないようにするために、政府がすべきであった決定や政策はどんなものがあったか。

A:こういう状況になると、東京電力の責任に転嫁したって意味がない。ここまで来ると、東電に責任を転嫁しても意味がない。政府が先頭に立って、政府が対応の主体とならねばいかんというのが、私の議論だ。東電はもう、現実何もできないだろう。日一日と悲劇に向かっている。

Q:菅首相は統合本部を数日後に設立し、東電に踏み込んだ。あれは十分ではなかったのか。

A:東電が分かっていることは、政府も分かっているのに決まっている。他人に責任をなすりつける話ではない。政府が主体となって対応策を、どんな対応策かは専門家を集めなければ分からない。それは衆智を集めて、こうだと決まったら政府が責任を取るからやってくれと、そういうのが政治主導だ。(責任(政府)と立案(専門家)で役割分担し、さっさと対応するのが大切と言っています。)

以下 その2 につづく
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