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先日あった、石川、池田両氏と大久保氏の判決要旨について

小沢一郎氏が、昨日6日の初公判後深夜、腹痛を訴え救急車で搬送されたとのことですが、いろいろな意味で、ご無事を祈ります。

報道によれば命に別状なし、とのことですが、心筋梗塞などでないことを祈りつつ。69歳で、あんな神経使う長い公判ですから、きついですよね。それは、若くても救急車で搬送されると思います。
昔のヒーロー番組じゃないですが、入院中に敵からいろいろと狙われるケースも多いので、
麻酔薬や点滴や、食事などに、何か盛られないことを切に祈ります。

ところで、先日あった石川、池田両氏と大久保氏の判決要旨についてですが、下記になるほどな説明がありましたので転載します。 転載元はこちら 晴耕雨読
ここから抜粋したものを掲載します。下記情報からは、霞ヶ関文学の一端が垣間見えます。

「「両被告が意思を通じていたこと」が証明されていないことを裁判所自らが自白しているに等しい:矢部善朗氏」  検察・司法・検察審査会

朝日新聞の落合先生の投稿を読んだ。

基本的に同感。
あらためて判決要旨を読んでみた。
参照したのはここ→ http://ow.ly/6MBkx

要旨なので相当省略されている可能性を踏まえて読む。

落合先生が事実認定で特に問題視しているのは、石川、池田両氏と大久保氏の共謀関係の認定の部分。

私もここが一番ひっかかる。

共謀共同正犯は、実行行為という明確な指標なしに犯罪を認定するものであるから、実行行為に匹敵する客観的事実に基づいて認定される必要があると考えられるところである。

この点で判決要旨で注目されるのは「明示的にせよ黙示的にせよ、石川、大久保両被告が意思を通じていたことが強く推認され」の部分。

つまり明示的な共謀か黙示的な共謀か認定できる証拠がないことを示している。

明示的な共謀が認定できる明確かつ具体的な証拠があれば、こんなことを言うはずはない。

黙示の共謀を認定する証拠があるのであれば、「明示的にせよ」とか言わずに端的に黙示の共謀を認定するに足る事実の存在を指摘すればいいはずであるが、判決要旨からそのような事実の存在が読み取れるだろうか?

判決要旨は、「明示的にせよ黙示的にせよ、石川、大久保両被告が意思を通じていたことが強く推認され、」に続けて「そうでなくても」と言っている。

「そうでなくても」に続き、「石川被告が大久保被告に登記の繰り延べ交渉を依頼した際、隠蔽の一環として、その必要性と対応を説明し、認識を共有したとみるのが自然かつ合理的。」と言っている。

この文章は、どこが根拠事実でどこが認定事実か不明だが、結論的には「認識を共有した」と認定している。

その認定そのものに多くの人から重大な疑問が指摘されていることは周知のとおり。

私も、判決要旨からは自然かつ合理的だと言えるようには思えない。

しかし、ここは要旨なので判断がつかないと言うべきだろう。

事実認定の当否をひとまず置いて、判決要旨の論理を追っかけてみる。

「明示的にせよ黙示的にせよ、石川、大久保両被告が意思を通じていたことが強く推認され、そうでなくても石川被告が大久保被告に登記の繰り延べ交渉を依頼した際、隠蔽の一環として、その必要性と対応を説明し、認識を共有したとみるのが自然かつ合理的。」

引用してみたが、よく読んでみると、「認識を共有したとみるのが自然かつ合理的。」の部分の「認識」がどういう認識を意味するのかよく分からない。

どうも「隠蔽」ないし「隠蔽の必要性」に関する認識と読むのが自然かつ合理的みたい。

これは予備的事実認定と言えるものです。

自信を持って「両被告が意思を通じていたこと」が「強く推認され」るのであれば、「そうでなくても」などと言う必要はありません。

木谷明先生も同様の指摘をされていると理解できます。

すなわち「両被告が意思を通じていたこと」が証明されていないことを裁判所自らが自白しているに等しいと言えます。
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