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陸軍中野学校

13日は、実は、「陸軍中野学校『密命』」 なる映画も見ました。
市川雷蔵の魅力たっぷりのこの映画シリーズ、5作あるのですが、なかなか濃いのです。

特に第一作の「陸軍中野学校」は史実をかなり参考にしており、戦前インテリジェンス機関に若くから投入されたエリートの戸惑いと非日常的トレーニング(鍵の開け方、女のよろこばせ方まで)の厳しさが描かれて、とても興味深いものになっています。

上の4作目「密命」も、日独伊3国同盟間の重要情報がイギリスに漏れまくって、これじゃ日本の立場がないよ、ってことで、工作員ががんばって未亡人の貴婦人、元外務大臣の娘を使い、その漏洩した人物をさぐるという内容です。

この映画自体も面白いのですが、陸軍中野学校という存在もおもしろいので、下記も紹介しておきます。

今、税込み500円で、「実録 大日本帝国 陸軍中野学校」なるマンガ本が出ています。
中野学校に関する本はいろいろ出てますが、口の堅い卒業生の語録的本に比べて、情報はとても詳しいように思います。これはお得な本だと思います。アマゾンでありました。謀略の神様土肥原賢二、男装の麗人川島芳子、名前は有名なフィクサー児玉誉士夫、女スパイ鄭蘋如の写真が見られるだけでも貴重な本です。

この本で日本軍は上海で青幇と結びつき、中国経済を混乱させるため偽札を撒いたり、資金稼ぎのためにアヘンを売りまくったり、いろいろやっています。今も昔も、金づるになる技術や作物などは裏で国家権益とつながっているんですね。
一番腑に落ちなかったのは、泥沼化しそうな日中戦争を終わらせるために、日本が蒋介石と和平交渉をしていたんですが、なぜかそれがみごとに決裂したことでした。(別の本によれば、この交渉をわざとこじらせた人がいるようで。この点は太平洋戦争を考える上でかなり重要なことではと思いました。)

ともあれ、このマンガを読んでいて感じたのは、
相手国を混乱させたり資金を稼いだりするのは、まあ、国家の常だとしても、その謀略・戦略を実行するうちに、組織がギャング化、混乱してしまうことは案外よくあることで、これは気をつけないと本来の目的から離れたり、他国の策略にはまったりするんだなぁ、ということでした。いい本でした・・。
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