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最近の「特攻隊遺書が千通見つかった」報道を見て思ったこと 

最近、自衛隊と米軍の共同訓練が増えてる中、広島県江田島市の海自施設で特攻隊の遺書千通が見つかったと、意味深なタイミングで報道されています。

日米共同洋上訓練が増えて、だんだん自衛隊に攻撃業務が移っていくことが想定されるこの時期に。これは、まず、「特攻隊」を国民に意識させる、浸透させる、特攻隊に対する国民の反応を見るための観測気球だと思われます。

アメリカは、これから、戦争に耐えるよう(負けるのはわかっているけど)自衛隊を強化したいので、これから、全国で自衛官の募集、雇用窓口を増やしていくかもしれません。
手始めに、沖縄の離島でも実験的に増やしていく予定だと思います。

そういう世相と平行して、「自分の国のためにがんばるかっこいい自衛官」的なドラマも作られるかもしれません。そのまえに幕末英雄達の刷り込みから。順番間違うと疑われますから。まずは「日本人の誇り」の醸成から。

また、「ある自衛官の気概(がんばる姿をレポート。振り付けはアメリカ)」みたいな番組作って、
「オスプレイに乗って、米軍じゃなくて、日本人の僕が日本を守りたい」としゃべらせる特集つくるとか。
海猿から自衛官ブームへの移行で映画興行も考えてるかもしれません。
吉本芸人に愛国心を語らせる、演じさせるとか。「若者 愛国心を感じる40%」などの世論調査発表とか。

タイトルの特攻隊の話に戻します。特攻隊の遺書を見たらわかるのですが、特攻隊に行きたくて行った人なんて一人もいません。

これは、特攻隊員の遺書2000通余から作った本、「海軍特別攻撃隊の遺書 真継 不二夫 」を読んでも分かります。

国民が意識しないうちに形成された、社会状況が彼らをそう言わせていただけです。
そして、残る人を苦しめたくないから、弱みを見せない書き方をしてるんです。
どの遺書にも、「平和だったらどんなによかったか」という悔しさ、雰囲気がにじんでいます。
そこに、日本人の義理堅さ、優しさがあるため、一見複雑な様相をしています。
そこには、小林よしのり氏が漫画で描くような、「自己陶酔的な特攻願望」はありません。
小林氏がわざわざああ書いてるのは、そう誘導したいからだと考えます。(もちろん米国の指示)

戦争について知るには、テレビで流れるプロパガンダを呑むのではなく、体験者に聞く、体験者の書いたのを見るのが一番です。
結局招いたのは、南方の島での若者の犠牲、(あまり話題に出ませんが)空襲による市民の無差別殺人だったのですから。日本人に恐怖を植えつける作戦の一環だったといいますし。
太平洋戦争がもし、アメリカ等の陰謀で起されたなら、今度は、その手に乗ってはいけないです。

最近読んだ100歳以上の方々が書いた本を見ていても、兵役に行った男性は、みな「あのころの人々は二重人格だった、そうでないとやっていけなかった。戦争は本当に苦しかった。自分の大事な人が亡くなるし、食べるのがなく苦しかった。あれだけはやってはいけない」と言っていました。政治的バックアップのない人の本音はこんなところと思います。

戦争は始まってしまうと、後に引けないものです。
相手も徹底的に利益を得られるまで、徹底的に叩くまで終わりません。(太平洋戦争でも、アメリカは途中の条件付降伏を許しませんでした。原爆を使いたかっただとかいろいろあるんでしょうけど。どの国の戦後を見ても敗戦国は骨の髄まで利用されます。高い賠償金、それに近い、払い続けるシステムなど)

とにかく、このご時勢だからこそ、戦争の経験者の書いたもの、話を聞くことを薦めます。
「聞け、わだつみの声」「はだしのゲン」「野菊の墓」「断腸亭日乗」「鉄の暴風」でも。
ネットで、こういう過去の遺訓について、話題にする人が出てくるといいなと思います。

余談ですが、昨日今日、沖縄に来た台風15号では「過去最大級・史上最強の台風」「過去に例のない大雨」「経験ないような大雨」など、予報とは思えない、おどろおどろしい表現が目立ちましたが、(今回、過去最大級というほどの被害はなかった。ごく「普通の」台風でした。)
緊急時のための短文情報だそうですが、やたら不自然な表現なのは、緊急事態の放送にどれだけ社会生活が変化するかの実験だったように思います。厳戒態勢を敷いたら、どこまで市民生活が反応するかという実験。
あのレベルなのにやたら本州での報道も派手だったように思います。
今後、沖縄などに自衛隊を配置し、有事には市民の動態・マインドがどう変わるかを調べていたように見えます。
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